2014.11.13 出された瞬間イラッとくる指示3つ更新。

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理不尽に耐えるという心の修行

「うちの会社の上司ってこんなにバカでさ~」という愚痴は、おそらくどこの職場に働く若者でも一度は口にしたことがあるものではないかと思います。
一度も会社や上司に対して不満を持ったことがないという人ももちろんいるかもしれませんが、ある意味それは非常にもったいない時期を若い時代に過ごしているようにも思えたりします。
そう書くと「なんだ若い時の苦労は買ってでもしろとかいう説教か」と思うかもしれませんが、バカ上司・ダメ上司の姿を若い時に見ておくことは、結果的に自分のためにもなる貴重な経験ではないかと私は思います。

なぜなら、今現在バカ上司・ダメ上司と認定されている人の多くは、若い時にそういったダメ・バカな上司に理不尽な目に合わされていないという甘々な人生を送ってきている可能性が非常に高いからです。

若いうちに耐性を作っておくことで、10年~20年あとになって若い世代から「ダメ・バカ」と言われない人になることができるのではないでしょうか。

そもそもダメ上司・バカ上司とはどういう人なのか
ダメ上司、バカ上司と言われる人にはさまざまなパターンがありますが、程度別に見ていくと

  1. パワハラ・セクハラ・金品横領・収賄などの犯罪行為を利権を使って平然と行う
  2. 管理職としての業務よりも保身を優先させて、仕事の妨害工作を行う
  3. 業務内容には興味がないが、自分を立てない部下は能力がないことにする
  4. 嫌味・暴言・無視・細かすぎる指示など、存在そのものが職場の雰囲気を悪くしている
  5. 自分の考える方法以外での仕事のしかたを一切認めない

というふうになるのではないかと思います。
番号を振ったのは、上にいくほど程度が悪いものであるからです。
反対に下に行くほど本当に「バカ・ダメ」であるかどうかの境界線が曖昧になっていきます。
ちょっと無理矢理にダメ上司としての大雑把な定義をまとめるならば「部下が本来持っている仕事のモチベーションを大幅に下げる行いをする人」ということになるでしょうか。

ただ、一つ付け加えておくならばその部下のモチベーションの低下がイコールで業務の遂行にとって必ずしも悪いというわけではないということです。
極端な例を挙げれば、毎朝毎夕に「おはようございます」「お先に失礼します」といった社会人としての常識的な挨拶などを全くしない若手社員に対して挨拶を必ずするように促すような場合、指摘をされた方はおそらく面白くないと思うことでしょう。
そういった本来上司としてするべき注意や指摘をすることで若手のモチベーションを下げたとしても、それがダメ・バカと呼ばれることにはなりません。問題になるとしたら、その挨拶をしろという注意の方法や強制させる行為が明らかにおかしいという場合です。

また上の5番めにあたる「自分の考える方法以外での仕事のしかたを一切認めない」という上司の場合、その言い方や強制させる方法によって、部下の心理的な印象がだいぶ変わって来ます。
例えば、その認めない理由が

  • 自分のあずかり知らないところで勝手に話を勧められるのがおもしろくない
  • 長年の経歴や会社全体の歴史からの方法が決まっている
  • 全体の効率を考えたときに個人プレーばかりを許すわけにはいかない

など、どのような背景を持ってそうしているかによって部下としてとるべき方法が違ってきます。
そのどの理由もダメ上司・バカ上司として言われるケースになるかもしれませんが、最初の「自分がのけものになるのを防ぐ」ことが理由の場合には全く救いようがないのに対し、会社の統制のためや課内の安定的な業務失効のためという場合、衝突はしてもただちにバカ扱いはされないのではないかと思われます。

「保身」と「保守」は似たような言葉ですが、実際それをやっている人にとっては同じように感じるのかもしれません。
された方は非常によく区別がされるのですが。

耐えるべき理不尽、逃げるべき理不尽
私個人の意見ですが、パワハラやセクハラ、横領といった重大な理不尽行為を行うバカ上司からは積極的に逃げ出すべきだと思う反面、それ以外の理不尽上司とは少し一緒に仕事をしてみるのもよい経験だと思います。

そのときに気をつけておきたいのが、バカはバカなのでどうせつける薬もないので、自分が治してやろうとか間違いを認めさせてやろうというのは大きな間違いだとしっかり肝に銘じておくということです。
相手はバカなのです。
それをしっかりと理解した上で、とれるべき方策はないか、上手に立ち回っていく方法はないかということをよく考えていく知恵を身につけることが大切なのだと思います。

年上を「バカ」と思うなんて失礼じゃないかと思う人もいるかもしれませんが、私はあえて相手に「バカ」「ダメ」というレッテルを貼っておくことを推奨します。
それは将来自分がそんなふうにならないための一つの道標になるからです。

どんな仕事でもそれを長く続けていく上で大切なのは、いかに害を避けることができるかという方法です。
よい行いさえしていればよく評価をしてもらえるというのは、一方的に守られる立場にあった学生時代までのことで、仕事をするということは自分が他人を評価する立場になるということです。
もしどうしても逃げることができない害があるならば、そこからどうやって毒を抜いていくかという方法に頭をつかうべきだと思います。
そして願わくば、10年~20年あとにそんなバカ上司ダメ上司が少しでも少なくなるようにしっかり自分を持って仕事をしていってもらいたいと思います。


ですが私の経験的には、やる気のあった20代の若手社員もダメ上司と1回飲みに行ったらすっかり洗脳されて骨抜きにされてましたけどね。とかく悪い色には染まりやすいものです。

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